とうとう昨日で俺の30代が終わった。20代が終わる日は何か物凄い未練タラタラで、こんな日記を書いていた。
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98/3/16(月)晴
20代最後の夜は静かにふけていく。20代最後の夜に何故かぱそ懐ゲーのレビューをしたりする。20代最後の夜をつい数日前にであったばかりのネット友達が祝ってくれたりして感激したりしている。20代最後の夜は、ちょっと寒い。20代最後の夜は、やっぱり花粉症で鼻が詰まって苦しいので点鼻薬を噴射したらねらいが外れて目に入ったりする。20代最後の夜にチャットでもしようと「らぐちゅーのお部屋」を開いては見るも、誰も来ないので、少し寂しくなる。20代最後の夜はやっぱり寂しい。20代最後の夜はあと5分で終わりだ。
98/3/17(火)晴
30になっちまった〜(柳沢きみお風に^^;)。まあ、こればっかりは止めようが無いからなあ。これからは30男らしく・・・できねえなあ〜(笑)多分私は今後当分やる事なすこと今までと変わらないでしょう!こんな私ですが今までどおり宜しくお願いいたします〜(^^)/
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この日からあっという間に10年が経ち40代になってしまったわけだが、それにについては正直特に何も感じなかったりする。いや、むしろさっさと40代になればいい位に思っていて、数ヶ月前から年齢を聞かれると「40です」ということが多かった。不思議なもんだが30代には何の未練も無かったな。あまり関係ないが、体組成系の体年齢がずっと20代を維持していたのが今日初めて30歳になってしまい、そっちは軽くショックだった(w。こっちは若返り可能なのでもうちょっと筋トレとか頑張ろう(www
さて、歳だけは食ってしまったが中身は10年前と何も変わっていない。この10年間、10年前に書いた日記の通りとても30男らしいとは思えない生き方をしてきた。それどころか成人した日から考えても全然オトナになれていない自分がここにいる。確かに「心はいつも17歳」を自負してはいるが、現実問題いつもそうじゃいけないんだよな。ごく当たり前のことなんだが、それがきちんと出来ていないシーンを感じるたびに、物凄く情けなく感じる。客観的に見て「これで40歳か(苦笑」と。
不惑、と言うけれど、全然惑ってばかりだし、周りさえも惑わせることが多かった。これから先、少しは変わっていけるのだろうか、いや、変わっていかなければならないのだが。
昨日も書いたが家に帰ると娘ーずが手作りバースデーケーキを作ってくれていた。こいつらが恥ずかしくないようなオトナにはならないとな、と思った。
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