大叔父の通夜に行ってきた。会場にはかなりの人数の「親戚」がいたが、顔を知らない人が殆どだった。
そんな中、施設からばーちゃんが来ていた。相も変わらず俺のことは「しゅうちゃん」になっていて、周りの親類達が「しゅうちゃんじゃないよしんちゃんだよ」と説明しても判らない様子。 ちなみに「しゅうちゃん」はもう随分前に亡くなっており、顔も俺とは全く似ても似つかない。何故勘違いしているのか親戚一同わからなくてみな苦笑。
ばーちゃんを連れて来た従兄弟と談笑していたら、突如ばーちゃんが
「あっ。あんたぁ、しんじじゃないかね!いつ来たんかね!挨拶もせんとから…」
えー。来てすぐ挨拶したら「しゅうちゃん」ゆうたやないかーーーーーいwww
どうやら頭の回路が時折繋がるらしく、いきなり認識成功。なるほど、前回電話した時にすぐ認識できたのはこういう訳か…まぁ暫く昔のような会話が成り立ちちょっとだけ嬉しかった。
帰り際、昨日買った誕生プレゼントを渡したらたいそう喜んでくれた。 帰る寸前まで、俺のことは認識できていたようだった。
次会うときも、認識したままの状態だったらいいのにね…
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