冷凍庫で凍らせる事で保冷剤が飲み物を冷やしてくれる為、氷がなくても長い間飲み頃、と言うジョッキ。氷を入れると必然的に飲み物が薄まってしまう為、これを防ぐ事ができるのでよい。ただ、保冷剤の温度は当然零下なので、通常のソフトドリンクを入れたらじわじわと凍っていく（ビールなどではどうなるか分からない…)。これは欠点になるかもしれないのだが、それを逆手にとってしまおう。
自家製フローズン！：「フローズン」と言う飲み物をご存知だろうか。食物のお部屋のエンサイクロペディア・まいふーづでも紹介しているが、いわゆるソフトドリンクのシェイクのようなものである。これを作ってしまおう、と言う訳だ。やり方は簡単。このジョッキに飲み物を入れてしばらく放っておくだけでよい。夏など、室温が高い場合は凍らない飲み物もあるので、冷蔵庫の中にいれておく。１０〜２０分ほど放っておけばドリンクがジョッキの内側に凍り付いているのが分かるだろう。飲み物を入れすぎた場合、凍って膨張する為、凍り付いた部分が霜柱のようにせりあがってくるので、入れすぎない方がよい。凍った厚みが1cm位になったらスプーンでかき混ぜる。これで完成である。本家に比べればきめが荒いが、まあ自家製にしてはなかなか美味いものができるはずである。暇な方はぜひ試して見て頂きたい。