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ハエ・カ取り君

メーカー:不明

 

 テニスのラケットのような風貌であるが、その実態は電撃による殺虫器である。電撃殺虫器といえばよく目にするのは青い光で虫を引き寄せ、中の電極がバチバチなっているアレを思い出すであろう。これはその電極部分をハエ叩きのように振り回して、奴等を倒そうというものだ。

 使い方はグリップについているボタンを押してエネルギーを充填、パイロットランプがオレンジに光っている状態で虫に触れる。その威力は絶大で、コバエなどは触れた瞬間青白い火花とともに撃墜。ゴキブリも一撃だ。こいつの素晴らしい所はハエ叩きでは虫が潰れてしまい汚れるのが問題であったが、こいつは電撃により触れた瞬間即死するので衛生的だ。いや、それ以上に「撃破した」という快感が得られるのがいい(笑)右の写真はゴキブリを倒した瞬間だが「パチッ」という乾いた音とともに奴は動かなくなった。当たり所によっては即死しないのでしばらく火花を散らせておくのがいいだろう(大きい音がした時は大体一撃であるが)。う〜む、うちのバンドの練習場にはよくムカデが出没するのだが、こいつで倒せるかもだな…(出た時はいつも大パニックに陥るのだ^^;)

 確かに凄い!今回は私が良く手伝いに行っているライブハウスでありONE-SHOTBARのジャックブルースに置いてあったものをレビューしたのだが、既に購入を大決意(笑)しているほどである。しかし、こいつは使い方を誤るとものすごーく危険なのでは…エネルギー充填120%(笑)の状態で電極に触れてみたが、音と火花とともに指先に激痛が(^^;)…スタンガンかい!これ、喧嘩の道具とかに使っちゃ駄目だよ〜(^^;)

 98.8.4 初版

 

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