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PIT GEAR

メーカー:ヨネザワ/購入場所:坂田玩具店/購入金額:13800円くらい

 

 う〜む、これって「グッズ」なのかどうか分からないのだが、私のお気に入り、と言う事で紹介するとしよう。

 いわゆるラジコンカーなのだが、とても小さい。手のひらサイズなのだ。これを雑誌広告で知った時、内側から込み上げる購買欲をとてもじゃないが押さえる事ができないと瞬時に悟った為(笑)、会社の同僚と一緒に速攻で購入した。同僚はBMW、私はフェラーリF40のを買い、会社の会議室で走らせたりしたものだ(をいをい、サラリーマンが会社でする事では…^^;)。

 その風貌はほとんどチョロQを彷彿とさせるが、実際に走らせてみると、その走りもまた、チョロQであった。速いのである!チョロQを知っている人なら分かると思うが、あの玩具は結構な速度で走る。そしてこのPIT GEARもあのくらいの速度が出せるのだ!(確かスケールスピード5〜600Km/hくらいだったと思う…)その上普通のラジコン同様、前後左右に動く。こんな素晴らしいものがあろうとは…ちなみに私は幼少の頃からリモコン、ラジコンのたぐいが好きで、ラジコンはクリスマスに買ってもらった「童夢零」のを持っていただけであったが、リモコン、いわゆるコントローラーからケーブルが出ているやつはプラモデル以外にも田宮の自作キットを買っていろいろ作っていたりした。やはり大人になってもあの頃のときめきは忘れる事ができないものなのだ…

 この「GEAR」は単3八本で動く。ていうか、それはコントローラに入れるのであって、車体の電源はというと、コントローラーを使って充電するのである。コントローラから充電用プラグを出し、それを車の底のコネクタに差し込んで30秒ほど充電、その後3分くらい走行できる(ただ、ニッカド電池の寿命などで、現在は2分くらいしか走らない…)

 コントロールは非常にクリチカルだ。フルスピードでコントロールできる人がいたら、凄いと思う(その筋の人ならできるのかなあ…)。もし、コースを作ってはみ出さない様に走れと言われたら私にはできないだろう(まあ、のろのろならできるだろうけど…)。でも、ドリフトとかするし、なれればカウンターを当てる事すら可能なのだ(ステアリングは決して速くないから限りはあるけど)。カーペットの上とかならコントロールしやすいだろうけど、私は割とつるつるの所で走らせる方がおもしろいと思う。

 私は上の方で「F40」を買った、と書いているが、写真はF1マシン「BENETTON B187」である。これはどういう事かと言うと、販売元のヨネザワがPIT GEAR用のいろいろなパーツを通販していたのだ(都会では玩具店で直に購入できたらしい)。当時(確か90年くらいかな?)はF1ブームの真っ只中であり、ベネトンマシンにぞっこんだった私はすぐさまパーツを取り寄せた、と言う訳である。あ、しかしF1のパーツはフェラーリ、キャメルホンダ、マクラーレンなどはあったのだが、肝心のベネトンはなく、仕方がないので一番外観が似ている「キャメルホンダ」を購入し、カラーリングを施した、と言う訳である。ステッカー類はこれに合うサイズのプラモを購入し、ステッカーだけ流用した。実はこれに合うサイズのステッカーを探すのに一番労力を要した。模型屋巡りを繰り返して、やっとの事で見つけたのが「B187」だったのである。ほんとは「B189」がよかったんだけどね〜(ちなみに写真のハードケースだが、これも自作。カセットケースを流用。ほんとに入れ込んでたのが分かる^^;)

 現在では子供と遊ぶのに使っている。次女がハイハイしてこれを追いかけるので、捕まらない様にコントロールするのである。ちょっとした鬼ごっこである(笑)。しかしウルトラマンよりも活動時間は短い(笑)。動けなくなったらすぐさま取りに行かないとぶん投げられて以上終了になっちまうため注意が必要なのであった…

 

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