98年9月13日、家族サービスを何処にしようと思案しながら岩国の駅前のラーメンを食していた私はふと、美川町にあるムーバレーのことを思い出した。うむ、確か洞窟みたいで今日のように暑い日にはもってこいかも…ちう訳で美川町へ向かう。岩国からは20数キロであり、そんなに時間はかからなかった。道にはちゃんと看板が出ているので安心して向かうことができる。詳しいことはここで見ることができる…っと、そんなに詳しくないな(笑)しょうがない、いろいろ書いとくか(笑)
列車(錦川清流線)だと、岩国駅から根笠駅まで40分、そこから町営バスにて。車でなら中国自動車道六日市ICから30分、山陽自動車道岩国ICからでも30分、駐車場は270台分あり。施設は以下のようなものが有る。
センターハウス | 宿泊施設。和室全9部屋、45人収容。 | 7500円〜(1泊2食付き) |
地底王国 | 9:30〜17:00(季節により変更) |
大人:1000円 中高生:700円 小人(4歳〜):500円 |
活性石温泉 | 10:00〜16:30 |
大人:400円 小人:300円(販売タオル150円) 2F休憩室利用料含む |
砂金取り | (3月〜11月)10:00〜16:30 |
700円(30分) 体験記念カード付き |
体験工房(木工・石工) |
10:00〜15:00(要予約) 20名以上 |
700〜1000円くらい(60分) |
とまあ、こんな感じだ。他にもレストラン(112席)、お土産屋、バーベキュー広場、地底農園(!これ、なんかすごそう〜〜^^;)、地底ホール(イベント用、190席)などが有り、なかなかしっかりした観光地に仕上がっている。お問い合わせは以下のところへ。
んで、肝心の地底王国であるが…これが入り口まで辿り着くのが大変なのねん(^^;)まず結構な坂を登り、釣り橋を渡り、そこからまた結構な坂を登るのだ(^^;)入り口に着いたらもうへとへとー(^^;;)あー歳を感じる(笑)だが、入り口から吹き出してくる風が凄く気持ちよい。温度は洞窟内は常に16〜17℃と安定しており、夏涼しく冬暖かいのだそうだ。今の私にはまさしく天然のクーラー!入場料を払いすぐに入洞。子供たちは少し怖がっているようで、私にしがみつく。あー重いぞお!!(^^;)
洞窟内は神秘的な壁画や石造がそこかしこに設置されて、何とも言えない雰囲気を醸し出している。滝やちょっとした湖もあり、それら全てがライトアップされている。恐らく元々は鉱山だったのだろう、トロッコのレールの残骸なども有り、それだけでもかなりいい感じである。インディアナジョーンズっぽくて(笑)。所々進入禁止になっているとこらが有り、その先をライトで照らしてみたりするのもまた一興。結構奥まで続いていたりしてこれまたなんかいい感じ(笑)ふむー行って見たいのう。でも、入れないように柵がしてあるんですな。チッ(笑)
全長は1kmくらいだろうか…割と早く出口に出た。うーむ、もっと長いと面白いのになあ。個人的にはこー言うの結構好きなんですよね。子供の時だったらもっと楽しめたかも。危険な個所ははっきり言って無いと思うので、お子様連れで軽く探検を楽しんでみては(最も怖がってしまった場合、出口まで荷物を抱えて歩く羽目になりますが(爆))。
▲ムーバレー駐車場より。右側のてっぺんに入り口が。 | ▲ムーバレー全景。それらしい雰囲気である。 | ▲入り口。ひんやりして気持ちいい〜〜 |
▲こんな感じの石像があちこちに。 | ▲ライトアップされて綺麗な滝。 | ▲立ち入り禁止の飛び石通路。実は回り道すると向うに… |
▲写真は暗くて良く分からないが湖である。「神秘の湖」と名づけられている通り、神秘的。 | ▲「石像の回廊」。何故か賽銭がいっぱい…御利益が有るのか?!(笑) | ▲ここ。何処だったっけ…(^^;)マップ見ても良くわかんないや(笑)たぶん「風の回廊」 |
▲トロッコのレールの残骸…これですよこれ!こーいうのいいなあ(笑)行ってみたい〜 | ▲壁画。 | ▲娘がやたらと気に入っていた「無限の谷」のモニュメント。 |
▲インディアナジョーンズにも出てきた巨大な石の玉。ホントに転がってきそうで怖い! | ▲砂金取り体験コーナー。 | ▲地底ホール。うむ!ここでライブやったらいいかも!!…って、反響しまくってうるさいって(^^;) |
98.9.15初版