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クレイジー・クライマー(不明)

 環境:PC8001

ゲームシステム:ニチブツの超有名懐ゲー「クレイジー・クライマー」の移植。自機は人間で、両手を使ってビルを登る。ビルの窓が空いていないと手がかからないので登れない。窓は定期的に開閉しており、手をかけた窓が両手とも閉じられてしまうと落下して1ミスとなる。また、窓からは障害物(植木鉢、空缶など)が落ちてきて、両手をふんばっていない状態でそれにあたると片手が窓から外れる。後半の面になると看板やヘリコプター、パックマンのモンスター(^^;)なども降ってきて、これらにあたると即座に落下して1ミス。お助けアイテムとしてはヘリコプターに捕まると少し上へあげてくれる(原作の風船と同じ)。屋上まで来ると1面クリア(原作のヘリにあたるものは登場しない)。なお、1階登るごとの点数は1面目が100点で、以後面が進むにつれて50点づつアップする。(後日しっかりプレイしても少し細かく書きます^^;)

 想い出:いやー、ゲーセンで大人気のこのゲームがパソコン上でできるとは!というわけで当時どこのPCショップへ行ってもやってる人がいたな〜。テンキーでの操作は最初は戸惑うけど慣れてしまえば案外操作しやすかったし。PC屋さんなら補導員も来ないしね(^^;)。まあ、でっかいゴリラやしらけ鳥、放電看板など、メジャーな敵キャラが移植されてなかったり不満な点が無かったわけではないけど、良い移植だったと思います。

 あと、看板が「工学社」「同志社」だったけど、開発などの関連でしょうか?知っておられる方がおられましたらご教授願います。

 ズルい技:このゲームって、面が進むにつれて1階登るごとの点数が増えるようになっています。という事は何面も先にワープしてしまえば高得点が期待できるって事。そんな技がバグかなんだか知りませんがあったりします。やり方は簡単。ビルを降りれば良いのです(本物は確か降りる事はできなかったよーな)。するとビルが下の方に伸びていきます(入り口もなが〜くなる)。写真の状態まで降りなくても、一番下の階に手が届けばOK。少し待つと次の面へ!死んでしまっても残機は減りますがOK!ビルを登っていっても途中で次の面へ!(但し、登っていった場合は死んでしまうとワープできません)。これを繰り返して1階登るにつれて1000点でも2000点でも得点できるビルへ行けばハイスコアなんぞ楽勝!いや、むしろ先に進めばどんな敵が待っているか見られるという利点の方が大きかったような気がします。

97.9.14初版

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