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プラズマライン(テクノソフト)

 環境:PC8801

 ゲームシステム:88で動く本格的な3Dレースゲーム。ゲームのイメージからはレース、という感じではないのだが、立派な「ラリー」系のゲームである。【写真右上】が通常画面。メインスクリーンにはまるでポリゴンで描かれたような障害物などが映し出される。メインスクリーンの左にあるのがレーダーで、上が前後方向、下が自機を真上から見下ろした状態のもの。ここには障害物のほかに同時にレースに参加している機体や後述するアイテムも写る。遊び方は幾つかのチェックポイントを通過してゴールした時点での順位を競う(もちろんスコアもあるが)。途中の空間には小惑星やブロックが配置され、それに当たるとシールドが減る。ゲームオーバーになるパターンは@シールドが尽きた時に障害物に当たるAエネルギーが尽きたときBレースの違法行為がばれた時、がある。 @とAはアイテム【写真下、左がシールド回復、右がエネルギー補給】を取る事で回避できるし、チェックポイントで補給、修理などをしてくれる事もある。問題はBだが、このゲームには「魚雷」が存在し、それは敵の機体が発射してくる。レース空間に浮遊していたりもするのでそれを拾う事で他の機体を攻撃できるようになるのだ。これがばれたら確か駄目だったよーな(どうばれるのかを忘れてしまった...今度詳細調べときます^^;)

 想い出:夜中にこのゲームやってると、ホントに宇宙を駆けているような錯覚を覚える。結構スピード感もあるし。他の機体を見つけたら「うりゃぁぁぁ!ゼッタ抜く!!」と気合いが入るし、攻撃された日にゃもう「許さんこの糞下衆野郎」となる。かなり感情移入が出来たな〜。ただ、このゲームって、結構長いのよね〜コースが。クリアした覚えなかったり(^^;;;;)

 追記:な、なんと!「プラズマライン」原作者の方からメールを戴きまして、不明だった部分や間違いなどが判明しましたので、上記説明はそのままに以下に記します。

「まるでポリゴン」…これは間違い。れっきとした「ポリゴン」です!凄い!!隕石(四角でない障害物)については光源計算までやっているそうです。色が出せなかった事を悔やんでらっしゃるそうですが、なんのなんの!十分ですよ!ここまでやってくれればねえ(^^)/

「魚雷」:敵が撃ってくる、と記述していますが、これは魚雷ではなく、あくまで直進していくだけ。なお、魚雷には2種類あって、敵に向かって飛んでいくタイプと画面中の敵全てにダメージを与えるタイプがあるという事。後者の方は知らなかったな〜

「違法行為」武器がメーター中に映っている状態で、チェックポイントを通過すると反則になる、という事。おお、そういやそうだった!武器持っててチェックポイントまでの距離が無くなってきたら闇雲に発射して捨ててたよ〜な(^^)

「アイテムゲットの方法」:全てのアイテム、武器はスピードが100以下でないと取れないばかりでなくダメージを食ってしまいます。これは知っていながら記述を忘れてました〜(^^;)

「開発期間」:なんと3ヶ月だそうです(@o@;)!当時は1つのゲーム開発にこれ以上かけてはいけなかったそうで…きついっすね〜。あと半年あればストーリーも絡んだ、本当の「ラリーゲーム」として出せたということで、う〜ん残念。もっと面白くなってたんでしょうね〜

という所です。うう、こんなページを原作者の方が見てくれて、懐かしがって下さり、しかもメールまで下さるとは!!感激でホントに涙が出ました〜(半ば興奮気味^^;;;)やっててよかった!!Katsunori Yoshimura先生!感謝です!!m(__)m

VGM:mkII音源
     ゲームスタート:69662byte

99.3.25三版
97.11.18二版
97.9.23初版

  

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