環境：ＰＣ８８０１
ゲームシステム：画面上をうろついている虫やヘビなどを退治するゲーム。自機はシェリフで、4方向に動く。武器は爆弾で、投げるとブーメランのように戻ってくる。これにあたっても1ミスとなるので、壁際に投げたり走りながら投げるときは注意が必要。基本的には敵の虫に触れると1ミスだが、後半、弾を撃ってくる虫も出てくる。敵の虫の数は「ＢＵＧＳ＝ｘｘ」と表示されているのでこれが０になったら1面クリア。ボーナスとして画面上下に定期的にヘビなどが横っぱしりするので、これを倒すと高得点。なお、画面右に棒グラフがあり、「シェリフ」が起きている間減り続けている。これが赤いラインにまで減ると「シェリフ」は寝てしまい、青いラインに復活するまで動けなくなってしまう【写真右の中央】。寝たり起きたりは青いライン上ならいつでもできる(黄色だと青になるまで起きれない)ので、定期的に「寝て」グラフを常に青いラインにしておくことが大事。(今度よくプレイしてもう少し詳しく書きます^^;)
想い出：この当時のパソゲーって、アーケードゲームを参考にして作られたものって多いよね〜。中にはまるっきりデッドコピーみたいなのもあるしね。このゲームも画面構成や敵の設定などは、ナムコの「WARP&WARP」に酷似していると思います(ボーナスキャラとか、フィールドの作り、敵の出現など)。でも、このゲームは「デッドコピー」ではなかった。働きすぎると「寝て」しまう自機の設定は、隙を見ては「休まねば」と言うところに敵との駆け引きがあり独自のゲーム性を生み出していたのでは。今やっても結構面白いですよこれ。あと、音楽も秀抜。beep音のみなのに音階はしっかり取れてるしね。
VGM：Beep音
デモ：66398byte
ゲームスタート：26370byte
ミス：63520byte
スコアランクイン：71702byte99.3.25二版
97.9.20初版
