環境：ＰＣ８００１
ゲームシステム：アタリ(だったと思う・・・)の懐ゲー「STARFIRE!」の移植。疑似３Ｄタイプのシューティングでエネルギー(タイム)が切れるまでに画面上に現れる敵を中央に表示されている照準でロックし、ビームで破壊する。画面は８方向に移動でき、Shiftキーを押す事で後退できる。エネルギーは２０００からスタートし、時間と共に減っていく。画面の色は敵に攻撃される事で変化し、それによって敵の得点が変化する。（ゲーム開始前のインストラクションでは緑の時は５点、水色の時は１０点、黄色の時は１５点、とあるが、実際にプレイしてみるとランダムのようである)。ちなみにゲーム開始時は黄色で、攻撃を食らう事で他の色になるが、一定時間が立つとまた黄色になる。敵はこちらに向かって飛行してくるが、ある程度まで近づくと渦巻き状の敵弾に変化する。これを破壊しないでいると近づいて来て被弾してしまい、エネルギーが２００減ってしまう。これを回避するには敵弾を破壊するか、画面上から敵弾がみえない位置に逃げれば良いが、逃げた所にまた敵弾があったりするので、出来る限り破壊する方が良い（敵弾が見えた瞬間即座にshiftキーを押して後退しながら照準を合わせると安全である）。なお、敵を破壊するとエネルギーが１０増えるので、とにかく破壊しまくる事が長時間プレイ&高得点に結びつく。技として、「誘爆」があり、敵が破壊している最中にその上に他の敵や敵弾を重ねると誘爆させる事ができる。ビームを撃たないで破壊できるので、短時間の間に多数の敵を破壊する事ができる。一度捕捉した敵は何処まで移動しても照準から離れないので、敵をロックしたら他の敵の側まで移動してから破壊しよう。
オリジナル版は１９８０年台初め頃ゲーセンに登場したゲーム。敵の形が明らかにスターウォーズのタイファイターであり、ボーナスキャラとしてスターデストロイヤー状の母艦も存在した事から思い切り影響を受けていると思われる。このスターデストロイヤーがこの移植版に出てこないのは誠に寂しい。なお、ゲーセン版はコントローラが操縦管のような形態でなかなか本格的なのに、テーブル筐体に入っていたのが印象的だった。
想い出：８００１でこのような疑似３Dシューティングゲームが出来ようとは！！と、当時は感激しまくってプレイしたものだ。スターウォーズ帝国の逆襲が流行った時だったと思うんで、タイムリーだったしね。
