うちのお犬様。
ここ最近見る見るうちに痩せてきて、見るからに調子が悪い感じになってきた。俺が出張前は全然普通で、ちょっと遊んでいる時にマジがみするくらい元気だったのが見る影も無く、歩くとよろけて転ぶ始末。抱っこしてみると異様に体が軽く、体温が低い。嫌なものを感じたので翌日病院に連れて行ったら…
なんと体温34.5℃。犬の平熱は38〜39℃前後だから、異常なまでの低体温症。いつ死んでもおかしくない状態だったらしい(汗。部屋の中ははっきり言って寒い状態ではなかったのに…
体重にしても5.8kg→4.4kgにまで落ち込んでいたのに気付かなかったと言うのは俺としても情けない限り。
で、原因はどうやら「甲状腺機能障害」だったらしい。
うちの犬は最近、というか夏前に毛を刈ってから、全然毛が生える様子が無く、特に尻尾などネズミのような感じになっていた。元々皮膚の状態が良くなく、そっちが原因だと思っていたらそうではなかったらしい。今までもっと寒い状況でも問題が無かったため考えもしなかったが、年齢と共に見えなかった症状があらわになってきたのかもしれない。
要はホルモンバランスが崩れてしまっているので、それを薬で補う他治療法は無いとの事。つまり、一生薬漬けな訳だ。
…まぁ俺も、本来ならザイロリック漬。それと似たようなもんだよな。一月1800円の薬で元の状態に戻れるなら安いものよ。ただ俺の場合、他の方法で何とか回避してやりたいので自主的に飲んでないんだがw
生活もかなり変わる。一日2回の投薬のため、食事を2度に分けて与える。 夜の散歩は厳禁、日中の暖かな日に限る。 体温維持のため、ヒーター導入。最初ハロゲンヒータにするつもりだったが、これは電気代が馬鹿にならないので、犬用の敷くタイプのヒータを購入。 2980円で電気代1時間0.3円。これなら1ヶ月つけっぱなしでも200円そこそこ。服も着させることになった。俺的に犬に服とか真面目に大っ嫌いなのだが、防寒という意味合いでならやむを得ない。
治療開始して数日。多少元気になった感はあるものの、まだぐんにゃりしている。日ごろは言うことを聞かない憎たらしい奴だったのだがw、なんだか愛おしくなってしまった。また、憎らしくなるくらいに元気になってくれ。
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