2/19 14:00。 婆ちゃんが待ち焦がれていたはずの退院の日がやってきた。
なのに…
俺らが登場するなり
「あら、何しにきたんかね?」
超脱力(w
どうも、帰りたいと思うときとそうでない時の感情の起伏がかなり激しい模様。今日は後者だったという訳で。はぁ。
まあ、それはともかくさくさく買える準備をしていただかないと。なのにテンションがあがっていないため着替えもなんやらもたもた。おいおい。あの、脱走を図ったときみたいに動いてくれや!!(w
30分ほどで身支度が出来、清算も全て終了。1/5〜2/19までで、ほぼ10万円。46日間だったので一日平均2200円弱位か。高いのか安いのかよー判らん。
外に出るのは1ヶ月ぶりくらいなので、家に帰る前にドライブ&散歩。生まれ故郷のダムとか見てくる。1年前に行った茶摘みの場所とか覚えてて、希望の光がなんとなく差し込んできた感じ。
そのまま婆ちゃんの姉さん宅へ。娘ーずを迎えに行く間、家で婆ちゃん姉妹水入らずで過ごしてもらうことにする。
そしていよいよ一ヶ月ぶりの家に到着。感慨も何も無い様子で、まるで今までずっと居たかのような動き。むしろその方が安心感があるね。ていうか、退院したばかりなんだからみんなに茶とか振舞おうとするなーーてな訳で俺ら夫婦で婆ちゃん姉妹にお茶出しとか。
娘ーずを迎えに行き、所用を済ませて2時間後の5時ごろ再び婆ちゃん宅へ。すっかり入院前の雰囲気に戻った感じ。婆ちゃんの姉さんを家まで送り、回る寿司でプチ快気祝い。食事も9割がた済んだところで、遠方の叔母から電話。寿司食ってると言うと、自分も食うので待っててくれ、と。30分後に付くと言うのでだらだら待つ。婆ちゃんがどんどんそわそわし始めちょっと困る(w。そして叔母登場。いきなり叔母涙の再会。おいおい、回転寿司屋で感動劇か(汗。叔母にしてみると、俺からの話は聞いていたものの実際にはどういう状態か判らなかったため、普段とほぼ変わりない婆ちゃんを見て感極まったんだそうな。そして宴再開。既に満腹だったのだが、人が食べ始めると不思議に食ってしまうもので。限界を超えてちっと苦しかった(w
宴も終わり、婆ちゃん宅へ帰る。車から降りようとしない婆ちゃん。
「ここでおりるんじゃったかいね?」
…
そして降りるなり、家と反対方向のマンションへ走り出す婆。
…最後の最後にどんでん返しかよorz
…まあ、暗かったし…退院一日目だから…とりあえず金曜までは叔母がいてくれるし、ヘルパーさんもその後はついてくれるから…大丈夫だろ…
そんな訳で長かった退院生活は長い一日で幕を閉じたのでありました。 明日はケアマネさんとヘルパーさん、俺らと叔母と婆の六者会談。
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